オッサンのゲームに纏わる奮闘記です。
PC-88と80はこれくらいで、次はPC-98に行ってみます。
Winな環境では「Anex」「T98Next」「Virtual98」などありますが、様々な環境にPortされているのは「np2」だけじゃないでしょうか?
ここここでWindowsのバイナリなど手に入りますが、*nixな環境へPortされたのが「Xnp2」です。



2009年9月にも更新されていますし、実は私も以前state saveが使用したくてお願いしたところ、直ぐに修正されたりと開発者の「埜中公博」さんは素晴らしいです。
「WinX68k」なども*nixな環境へPortされています。

GTKとSDLなどが必要ですが、導入は至って簡単です。
リンクから最新のソースをダウンロードして、

tar jxfv ./xnp2-20090928.tar.bz2

などとして、展開。
xnp2-20090928という新しいフォルダができますので、その中のX11へ移動。
INSTALL.jaを参考にconfig.tmplを編集。
SDL関連のところの「undef」を「define」にしていくくらいです。
それから、
xmkmf -a
make
でコンパイル後、
make install install.man
でインストールされます。
私の環境では/usr/bin/以下にインストールされます。
BIOSなどは当然「np2」で使用できるものが使用できます。
デフォルトでは
~/.np2/以下に置いておきましょう。
また設定は~/.np2/np2rcに記載されます。

windowsの「np2」とまったく変わりません。
もうwinはいらないかなとちょっとだけ思います。
では
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そんなわけで、その3ですが、当然「QUASI88」です。


ベースがX11で動く*nixな環境となっていることもあり、Linuxを初めFreeBSDやIRIXなんかでも動作可能という非Winな環境の人にはなくてはならないエミュレータではないでしょうか。
SDLでも動作可能なので、当然Winでも動きますし、実は自分もSDLでコンパイルしてますw。

他のエミュレータと比較してSB2に対応している、マウスに対応している、ディスクイメージの属性など(ライトプロテクトなど)の変更が可能などなど、痒いところまで手が加えられていますが、なにより優れているのはファンクションキーに各種の動作設定ができるところです。
f6-f10までですが、ローマ字入力に割り当てたりフレームスキップやポーズなどもありますが、重要なのは
IMAGE-NEXT?、IMAGE-PREV?です。

「なんで?」って思われるかも知れませんが、これすごく便利です。T&Tだけ。
d88形式でT&Tの12枚のディスクイメージをまとめます。
「ドライブ2をディスク7に変更」とか、頻繁に言われるこのゲーム。
いちいちマウスなどでディスクイメージを選択していては、クリアまで15年くらいかかります。
そんな時、f6-f9にこれらを設定しておくと、ピコピコ押すだけでどんどん次のイメージに変更することができますので、ほいほいっとプレイ可能です。(ウソです。ムリゲーです。)
他にも強力なデバッガがオプションとしてあったりと、完成度は高いと思います。

簡単な導入方法ですが、リンクからソースをダウンロードしてきて適当なところに展開。
その中にあるMakefileを編集しましょう。
自分はSDLでコンパイルしましたので、
SDL_VERSION    = 1
にして、
JOYSTICK    = joy_sdl
も追加。デバッガーを一応有効にするのに、
SE_MONITOR        = 1
サウンドは当然有効で
USE_SOUND        = 1
linuxなので、
ARCH = linux

こんな感じ。
ドキュメントやマニュアル、コメントにしっかり記載されているので、その他の項目も必要な場合は読めば分かるかなと。
あとは、
make
make install
で/usr/local/bin/などにインストールされます。

Makefileの中で指定したディレクトリにディスク、BIOSなどを置いておきますが、
デフォルトでは、
~/quasi88/rom
~/quasi88/disk
~/quasi88/tape
です。
また、これもM88のBIOSが使えます。
FAQの中に記載されていますが、

         M88 でのファイル名        QUASI88 でのファイル名

        N88.ROM            N88.ROM
        N88_0.ROM        N88EXT0.ROM
        N88_1.ROM        N88EXT1.ROM
        N88_2.ROM        N88EXT2.ROM
        N88_3.ROM        N88EXT3.ROM
        N80.ROM            N88N.ROM
        DISK.ROM        N88SUB.ROM
        KANJI1.ROM        N88KNJ1.ROM
        KANJI2.ROM        N88KNJ2.ROM

とのこと。
またSB2の2608_BD.WAVなども置いておきましょう。
FAQなどのドキュメントがしっかりしているので、一通り目を通しておくと、困らないかなと(特に101keyやローマ字入力など)

残念なことに2007.5.25で更新されてませんが、ほとんど使用して問題ない出来です。
では
この前に引き続き、LinuxでPC-88エミュレータです。
今回は「X88000」です。


このエミュレータの特徴はなんといっても強力なデバッガではないでしょうか?
「M88」、「QUASI88」もデバッガはありますが、「X88000」ほどではない(使いこなせてないだけかもorz)のではないかと思います。

stepでの実行、break pointの指定、逆アセンブルの表示、ログなどなどPC-88が現役の時代にこれほどのデバッガがあれば...と思わずにはいられないです。
あとは、テープイメージ、メモリーイメージが取り扱うことが可能ですので、N-Basicのゲームなどメモリーイメージ(昔はすべてオンメモリーで動作なので)があれば、このエミュレータで動作させることができます。
#というか、これ以外知りません。
もう一点、クリップボードからのテキスト貼り付けができます。
これはどういったことかというと、例えば昔の紙で印刷された状態のリストをスキャンしてテキストファイルにしてしまえば、テキストコピーすることで勝手に打ち間違えなく入力してくれます。
#というか、リストにバグがあることが多いですが。
前回の「j80」のツールを使えば簡単化も知れませんが、ベーシックのテキストなどは変換できないようですし、マシン語のダンプなども変換先がテープイメージのみなので、DiskBasicでの保存などはこの機能がかなり便利です。

とことまでいいことばかり書いてみましたが、当然欠点もあります。
もっとも致命的な欠点はFM音源がない!です。
それと、106keyにしか対応していないのも、私の環境では今ひとつです。(:が打てないのでいつもクリップボードからコピーしてますw)

導入は至って簡単です。
せっかくのLinux環境なので、自分でコンパイルするのがいいかと思います。
ソースをダウンロードしてきて、homeでtarなどで展開。
X88000Src.txtに、コンパイル方法とか環境とかいろいろ書いてありますが、あとは
make
で終わりです。X88000という実行ファイルが出きると思います。
BIOSは「M88」のものがそのまま使えますので、実行ファイルのX88000と同じディレクトリに置けばOKです。

開発が2008年で止まってしまっているのが残念ですが、外せないエミュレータの一つですね。
別にWindowsが嫌いだとか使ってないとか言いませんが、最近は自分のPC環境をすべてLinuxに統一しつつあります。

そんなわけで必然的にエミュレータもLinux環境での使用を考えていますが、あまりその辺の情報ってみかけない気がするので、ちょっといくつか書いてみます。

PlayStation、ゲームボーイ、NES、SNES、MAMEなど海外でも人気あるものはLinux環境へのPortも積極的に行われており、i18nも問題ないものが多いですが、如何せん国内メインなハードはまったく見かけなかったり、継続して開発されていなかったりしています。
#自分で作れと言われそうだ。
そんなわけで、国産のPCエミュレータをLinuxで使用することに関していくつか記載してみます。

自分がもっともプレイしていることもありますが、やっぱりPC-8801のエミュレータでしょうか?

M88がメジャーかと思いますが、LinuxへのPortはありません。
#wineで使えますが、それはまた。
そうすると、QUASI88、X88000あたりがありますが、開発は数年止まったままです。
そんな中、PC-8001/mk2/SRに特化した「j80」がPC-8801mk2MRに対応しています。
現在も開発が積極的になされていますし、何よりJAVAな環境であれば使用できますので、OSを選ばず使用可能なのが、すごいです。

早速使って見ました。



こんな感じ。きちんと音も鳴ります。なにより初めから101keyに対応した(若干異なるところもありますが)キーマップがあり、ローマ字カナ変換もサポート済みですよ。
#むかしのADVやりまくり。
もともとPC-8001をエミュレートするところからスタートしていることもあり、テープの取扱いやPCG8100などの周辺機器へのサポートがすごいです。
SB2なんかが使えれば、M88いらないんじゃないかと思いますよ。

そんなわけで、ちょこっとした導入のヒントを記載します。
LinuxでのJAVAのインストールとかは個別の環境でやってください。
リンクからj80をダウンロードし、lzh形式なので、lhaコマンドなどで解凍するとj80というディレクトリが作成され、展開されます。
docの記載がちょっと不親切かなと思いますが、設定などは個別のcfgの中に記載されているので確認しましょう。
PC-8801mk2MRのエミュレートはj80/cfg/PC-8801mkIISR.cfgです。
まずはBIOSが必要ですが、これは実機から吸い出しましょう。(こことか参照。これはWinでないとだめだorz)
j80は基本的にM88で使用しているBIOSイメージが使えますので、M88用の吸い出しで問題ないです。
M88のサイトとcfgを見比べれば分かると思いますが、
N88.ROM            →PC-8801mkIIMR.rom
N88_0.ROM       →PC-8801mkIIMR(E0).rom
N88_1.ROM       →PC-8801mkIIMR(E1).rom
N88_2.ROM       →PC-8801mkIIMR(E2).rom
N88_3.ROM       →PC-8801mkIIMR(E3).rom
KANJI1.ROM      →PC-8801mkIIMR(K1).rom
KANJI2.ROM      →PC-8801mkIIMR(K2).rom
DISK.ROM          →PC-8801mkIIMR(DISK).rom
N80.ROM            → PC-8801mkIIMR(N).rom
となります。
#DISKのBIOSは2Dの物だと2HD使えません。当然ですが念のため。
cfgを変更してもいいし、ファイルを変更してもいいでしょう。
#ちなみになぜかbiosは1階層下の_system/がdefaultのディレクトリになっています。../を./へ変更した方が幸せかも。
後は-KEYを自分のkeymapに変更するくらいでしょうか。先も書きましたが私は101なので、
-KEY    ./keymap/101us
に変更してます。
#@とかkeymapが若干変わった場所にあります。詳しくは101usを開いて確認してください。
後はコマンドラインで
java -jar j80.jar cfg ./cfg/PC-8801mkIISR.cfg
とやるだけ。
ランチャなんかを適当に作ると快適です。
使い始めたばかりですが、Linuxでは基本、これを使っていこうかと思います。
使った感想など書いていこうかなと。
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