オッサンのゲームに纏わる奮闘記です。
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というわけで、続きというか、本題です。
使いたかったのはこちら。
MZMSX.jpg
MZ-1500とMSXのQDです。
#すべて借り物ですw
両方とも使われているドライブは同じものです。
ドライブの正式な型番はおそらく ミツミ電機のD284だと思います。
で、これはファミコンのディスクシステムと、書き込み周波数など異なりますし、制御の問題ですが、WriteGateの論理が反対です。
MZ-700やMZ-2000などの外付けドライブとして発売されたものは、SHARPの型番でいうとMZ1F11というものようです。
このほかにもスパイラル駆動するディスクドライブはリコーや東京電気からも発表されていますが、更にマイナーですw

まあ、そんなことはどっちでもいいですかねw

早速使ってみます。

まずはMZ-1500から行ってみます。

本体からドライブを外しましょう。
外し方は簡単です。
MZ1.jpg
後ろにある2つのねじを外し。
MZ2.jpg MZ3.jpg  
ドライブを若干後ろに引っ張って斜め後ろに持ち上げると外れます。
MZ4.jpg
念のためですが、T14と記載があるほうがQDのコネクターです。
MZQDDrive.jpg
ベルトが切れているなど、ドライブが動作しない場合はさらにドライブの分解をすすめて交換しましょう。
#面倒なのでドライブベルトの交換方法は記載しません。ググると出てきますが、ファミコンディスクシステムのドライブとことなり、ベルトの交換は容易で、ヘッドの調整もほとんど不要です。

で、このドライブと本体に接続できるように、コネクターの作成をします。

初回出荷されたVirtuaQDには、コネクターが同梱されていました。
マニュアルやMZ1F11のサービスマニュアルなどを読んでいただくと分かりますが、日本航空電子IL-Gシリーズ10ピンのオス、メスのものが、MZ-1500やMSXのQDドライブとして使われているもののコネクターです。

ピンの接続の仕方はマニュアルのピンアサインどおりで作成しました。
当然ですが、MSXもMZ-1500もドライブが同じで、ピンアサインは同じです。
VQDMZCon1.jpg
こちらが、VirtuaQDとMZ-1500本体を接続するもの。
VQDMZCon2.jpg
こちらが、VirtuaQDとドライブを接続するものです。ドライブへの供給電流が足りるのか不明だったのと、ドライブの動作でどの程度の消費電流か測定したかったので、ドライブ側には7805で5Vを作っています。
#ロクに放熱していないので、数100mA程度しか出ないだろうけど。

2014/5/4追記

製作者のNorixさんより直接コメントいただきました。
VirtuaQDの電源容量は余裕があるようですので、このような電源を作る必要はありませんでした。
5Vを直接ドライブへ入れて問題ないようです。


テストに使ったディスクはこちら。
MZGAME.jpg
#これらもすべてお借りしたものです。

まずは読み込みと書き戻しをやってみます。
もっとも大切なことは、MZなどのドライブ、本体で使用するときは、WriteGateの極性が反対なので、
VQDMZSW1.jpg
このスイッチをQD側にしなければなりません。
間違うと最悪ディスクが消去されます!(のかな?)
VQDMZSW2.jpg
スイッチを変更して電源をいれると
VQDMZ.jpg
画面表示も変わります。使用方法は一緒です。
VQDMZ1.jpg
消費電流は本体からの供給で問題ありませんでしたが、
待機時で120~140mA
VQDMZ2.jpg
動作時でリード410mA前後
VQDMZ3.jpg
ライト時440mA程度の消費です。
VQDMZ4.jpg
500mAでリセッタブルヒューズが入っているとVirtuaQDのマニュアルにありますので、結構ぎりぎりかも。
2014/5/5追記

上記しましたが、5VをVirtuaQDから直接入れても問題ありません。

ただしこれは古いMZ-1500のドライブを使っているからのようで、MSXのドライブは
VQDMSX.jpg
リード300mA程度、ライトで350mA程度でした。
#モーターや使用されているコンデンサのヘタリかな。

簡単に三端子レギュレータで5V作って入れてみましたが、当然動作に問題ありませんでした。
#どっちでもいいかな?
VQDMZCOPY.jpg
まずはBASICをコピーしてみました。
MZBASIC1.jpg MZBASIC2.jpg
まったく問題ありません。
VQDMZGAME1.jpg
次はゲームはどうでしょうか?
VQDMZGAME2.jpg VQDMZGAME3.jpg
VQDMZGAME4.jpg VQDMZGAME5.jpg
うん、ディスクシステムと一緒ですが、普通に動きすぎてまったくすごさが伝わらないw

VQDMZEmu.jpg
次はドライブのエミュレーションモードにしてみます。
VQDMZEmu2.jpg
先ほどのデータを利用して動作させてみますが、
VQDMZEmu1.jpg VQDMZEmu3.jpg VQDMZEmu4.jpg
何が違うかまったくわからんw。
#写真などが下手ですいませんw
ということで、MZ-1500はまったく問題なく動作します。
#問題あるわけが無いw

つぎ、MSX行ってみます。
MSXQD.jpg
ケーブルはMZ-1500と同じものが使えます。
早速、ドライブを分解しましょう。
MSXQD1.jpg  
裏の4ヶ所のねじを外します。
MSXQD2.jpg MSXQD3.jpg
表にして、ドライブのふたを開け、カバーをずらしながら外します。
MSXQD4.jpg
カバー裏には、動作時に点灯するLEDがついているので、無理に引っ張らないで、これを外します。
MSXQD5.jpg MSXQD4.jpg
中には4ヶ所ねじ止めされているので、これを外します。
MSXQD7.jpg
中にあるコネクターを外します。
MSXQD8.jpg
ドライブが外れました。

VQDMSX1.jpg
早速、VirtuaQDで使ってみます。
MSXQDGAME.jpg
ディスクはこれ1枚しかない。
#そしてこれも借り物です。
VQDMSX2.jpg
読み込み、書き込みもまったく問題ありません。

MSXQDSET1.jpg MSXQDSET2.jpg
書き戻したディスクで起動
VQDMSXCOPY.jpg
普通すぎて何がいいのか本当にまったく伝わっていないな。
VQDMSXCOPY2.jpg
#そして結構なクソゲーwハドソン作w
VQDMSXEmu1.jpg
ドライブのエミュレーションモードも動作させてみます。
VQDMSXEmu3.jpg
MSX本体からはドライブ周りの回路に電源が来ていないのか、なぜかACアダプターを接続してあげないとエミュレーションとして動作しませんでした。
#MSXの電源、QDのドライブのACアダプター、VirtuaQDのACアダプターが接続しなければならないという、まるでメガドラ・タワー状態w
2014/5/5追記
こちらに関してもコメントに情報を頂きました。
詳細はコメントを見て下さい。Norixさん、ありがとうございます。

VQDMSXEmu2.jpg
こちらも問題ありません。

そして、先ほどのMZ-1500で書き漏らしましたが、これがすごい。
VQDNEWDisk1.jpg
新規ディスクの作成です。
ファミコンディスクシステムではほとんど意味がないと思いますが、MZ-1500やMSXでは、新しくディスクをイメージとして扱うことができます。
VQDNEWDisk2.jpg VQDNEWDisk3.jpg
これをドライブのエミュレーションモードで選択すれば、
VQDNEWDisk4.jpg 
フォーマット、
VQDNEWDisk5.jpg
適当に入力w
 VQDNEWDisk6.jpg
セーブ
VQDNEWDisk7.jpg
ロード
と、新しくディスクを用意する必要もなく、QDを使えます。
これが、本当に便利ですね。

そして更に、これらで出来たデータのQDK形式をバイナリ出力したQDF形式にすれば、MZ-1500はなんとエミュレータでそのまま使用できます。
EmuZ1.jpg EmuZ2.jpg
Takeda ToshiyaさんがCommon Source Code ProjectとしてMZ-1500などのエミュレータとして公開されているEmuZ-1500にQDF形式を対応していただいています。
EmuZ3.jpg EmuZ4.jpg EmuZ5.jpg EmuZ6.jpg
#現在はリードだけのようです。

今まではMZ-1500などの場合MZT形式に変換してエミュレーションされていました。
その形式もすばらしいですが、私がFDS形式について感じていたような疑問が残っていました。
直接変換させるのが難しく、プロテクトのあるディスクなどの場合、書き換えたりすることでイメージ化してしまうことなどです。
FDS形式、MZT形式どちらもすばらしいのですが、出来るかぎりGAPやSYNCなども含めてオリジナルに近い状態でイメージ化したいと思っていました。

ちなみに拙作のFDSなんちゃらでもQDFに出力できるようになっています。
そのあたりは、FDSなんちゃらをもうちょっと、綺麗にしてまとめて公開したいと思います。

NorixさんやTakeda Toshiyaさんを始め、クイックディスクについて解析されてきた方々やエミュレータ開発をされている方に感謝します。
では~

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詳細なレポート乙であります!

リセッタブルヒューズは主にショートの保護目的で、トリップ電流(切断される電流値)が1.5倍~2倍程度あります。なので500mA以下なら普通に使う分には大丈夫かなと思います。

MSXのQDはドライブのインターフェース回路にリレーがあって、本体側と連動するようにインターフェース回路に電源供給しているのでACアダプタは必須ですね。
[2014/05/04 Sun] URL // Norix #- [ 編集 ] @
Re: タイトルなし
Norixさん。
直接、情報を頂きありがとうございます。
ブログを修正させて頂きました。

もうちょっと詳しく書きたいこともあるのですが(イメージデータの変換とか)、マニュアルやドキュメントが詳しいので、割愛させて頂きました。
このようなものを作成いただき、本当にありがとうございます。
これでQDドライブが壊れても安心ですw
では〜
[2014/05/04 Sun] URL // kitahei88 #- [ 編集 ] @

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