オッサンのゲームに纏わる奮闘記です。
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この前に引き続き、LinuxでPC-88エミュレータです。
今回は「X88000」です。


このエミュレータの特徴はなんといっても強力なデバッガではないでしょうか?
「M88」、「QUASI88」もデバッガはありますが、「X88000」ほどではない(使いこなせてないだけかもorz)のではないかと思います。

stepでの実行、break pointの指定、逆アセンブルの表示、ログなどなどPC-88が現役の時代にこれほどのデバッガがあれば...と思わずにはいられないです。
あとは、テープイメージ、メモリーイメージが取り扱うことが可能ですので、N-Basicのゲームなどメモリーイメージ(昔はすべてオンメモリーで動作なので)があれば、このエミュレータで動作させることができます。
#というか、これ以外知りません。
もう一点、クリップボードからのテキスト貼り付けができます。
これはどういったことかというと、例えば昔の紙で印刷された状態のリストをスキャンしてテキストファイルにしてしまえば、テキストコピーすることで勝手に打ち間違えなく入力してくれます。
#というか、リストにバグがあることが多いですが。
前回の「j80」のツールを使えば簡単化も知れませんが、ベーシックのテキストなどは変換できないようですし、マシン語のダンプなども変換先がテープイメージのみなので、DiskBasicでの保存などはこの機能がかなり便利です。

とことまでいいことばかり書いてみましたが、当然欠点もあります。
もっとも致命的な欠点はFM音源がない!です。
それと、106keyにしか対応していないのも、私の環境では今ひとつです。(:が打てないのでいつもクリップボードからコピーしてますw)

導入は至って簡単です。
せっかくのLinux環境なので、自分でコンパイルするのがいいかと思います。
ソースをダウンロードしてきて、homeでtarなどで展開。
X88000Src.txtに、コンパイル方法とか環境とかいろいろ書いてありますが、あとは
make
で終わりです。X88000という実行ファイルが出きると思います。
BIOSは「M88」のものがそのまま使えますので、実行ファイルのX88000と同じディレクトリに置けばOKです。

開発が2008年で止まってしまっているのが残念ですが、外せないエミュレータの一つですね。
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